「家事は楽しめなくてもいい」という言葉に出会って気持ちが楽になった

あなたは「家事を楽しんでやってますか?」

私はNO!です。(キッパリ!)

朝目覚ましが鳴って目が覚めると朝ごはん、お弁当、洗濯のことを考えて起きたくなくなるし、仕事中は家に帰ってからの晩ごはんの準備やお風呂掃除のことを思うと気が重くなる・・・

家事が全く楽しくない私はダメ人間なんだと落ち込むこともたまにあります。
いろんな人のキラキラ楽しみながら家事をしているブログを読むと苦しくなることも。

でも「家事は楽しまなくてもいい」という言葉に出会ってから気持ちが楽になりました!

家事は楽しんだほうがいいの?

私は家事が苦手です。料理も掃除も片づけも、全般的に苦手です。
全く楽しくありません。

でも雑誌やネットに並んでいるのは「家事を楽しもう!」「どうせやるなら楽しんでやろう!」みたいな言葉です。

家の中がキレイで、簡単でも料理を楽しんでいる人は「家事を楽しくやろう!」と言っています。

家事をがんばったらごほうびを準備するとか、ライブに行けるからがんばれるとか。

私も何度かやってみたことがあります。でも全くダメでした。

・大好きなケーキをごほうびとして準備する → 別に家事をがんばらなくても結局は食べられる
・がんばったらライブに行ける → ライブの開催日になれば行ける

こんな思考回路なのでごほうび作戦は失敗しました。
家事に対するモチベーションは全く上がらなかったのです。

ブロガーさんが出している本を読んで、家事を楽しんでみよう!と何度もトライしましたが、全く楽しくなりませんでした。
そんな自分はやっぱりダメなんだなと落ち込むことも多かったです。

「何で私は家事を楽しめないんだろう?ダメ人間なのかな・・・」ともんもんとしていました。

家事は楽しまなくてもいいという言葉がしっくりきた

あるとき、こんな感じのフレーズが目に入ってきました。(一言一句は覚えていませんがこんな感じです。)

「家事は楽しまなくてもいい。生活するためにやることだから。自分の自由な時間を増やすためにやることだ」

なんか、ストン!と自分の気持ちに入ってきました。

そうなんだ!楽しめなくてもヘンじゃないんだ!良かった・・・と。

そりゃあ、楽しんでやれるに越したことはありませんよね。
でも楽しかろうと楽しくなかろうと最低限度の家事はやらないと生活できないわけです。
それは私にもわかります。

楽しむためじゃなく、自分が生活するため、そして自分の自由な時間を増やすために家事をやる。

自分の自由な時間を増やすためには工夫して段取り良く、効率よくやるように考えてやるという訳ですね。
それならば納得です。

家事が大好きだから、楽しみたいからという理由で段取りとか効率とか考えなくても良かったのですね。

楽しまなくていいと言ってもらえただけでラクになった

家事を楽しまなくてもいいと思ってからは気持ち的にずいぶんラクになりました。

だからと言って家事をやらなくていいわけではありません。当たり前だけど。
でも自分の時間を確保するためにやる。

私の場合は本を読んだり、録画したドラマみるための時間を増やしたい。ただ単にゆっくりしたい。
そう思ったら以前よりは面倒がらずに動けるようになりました。

まとめ

読書のため、ドラマを観るため、ゆっくりしたいために家事を早く終わらせる。
これって、結局ごほうびの設定を間違えていただけとも言えます。

私にとってのごほうびはケーキやライブじゃなかったということですね。

でも全然違うのは「家事を楽しまなくてもいい」というところ。

この言葉に出会えただけでも大きく気持ちが変わりました。
誰かに「変じゃないよ!」「あなただけじゃないよ!」って言ってもらいたかったのかもしれませんね。

暮らしのために生活のために。楽しまないで家事をやっていこうと思った言葉との出会いでした。

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