くつ下の断捨離で気づいたこと。それ、本当に必要ですか?

こんにちは、すいかんです。

ここ数年地味に断捨離を続けています。
断捨離やミニマリストの本やブログを読むと「持っているモノの数を減らす」とか「同じ用途のモノをいくつも持たない」などと書かれています。

断捨離本を何冊も読んでわかっていたハズなのに全くわかっていなかったことが今回「くつ下」の断捨離で気づきました。

モノを減らそうと思っているみなさん、捨てられない聖域を無意識に作っていませんか?

くつ下の断捨離にとりかかる

3ヶ月間ほど1日1断捨離を続けました。

主にキッチンのモノを毎日毎日捨て続けたおかけでスッキリ快適に使えるようになって断捨離の効果を感じています。

しかしです。飽きました。半月ほど断捨離作業をする気が起きなかったのですが、休みの日に一念発起してやることにしました。

対象にしたのは「くつ下」です。ワタシはくつ下が大好きで大量に持っています。夏用、冬用、5本指などなど。全部履きつぶすのに何十年かかるんだろうと思うほどです。

くつ下の種類は2つあります。「仕事用」と「プライベート用」です。

仕事用は4組ほどしかなく、他は全部プライベート用。
目の前の大量のプライベート用くつ下を眺めながら泣く泣く断捨離作業を始めたときに思いました。

「仕事用とプライベート用のくつ下をわける必要ってないんじゃない?」と。

仕事で履くくつ下を聖域にしていた

「仕事用」のくつ下は黒、紺、グレーで無地のくつ下です。まるで中学校の校則をきちんと守っているかのようです。
見ていてワクワクもドキドキも何も感じません。

ワタシが勤めている会社は制服がなく、服装は自由です。
Tシャツにジーンズでもいいし、ネルシャツでもカジュアルなチェックシャツもOK。もこもこニットでも大丈夫。

自由なんですが、マイルールは決めています。
・ジーンズははかない
・スカートははかない

ルールは上の2つだけのはずなのにくつ下は黒、紺、グレーとするなんてルールも存在していました。
全く無意識だったのですが。

服装が自由な会社に勤めて10余年たってやっと気づきました。

そして思いました。

好きなくつ下を毎日履こう!

好きなモノこそどんどん使おう!

鍋は何個もいらないとか、お客様用の食器は持たないとか、バッグは3種類あればいいとか。

頭ではわかっているつもりでした。でもわかっていませんでしたね。

仕事用のくつ下が聖域になっていたのです。
仕事用のくつ下=必要なもの(必要なジャンル)だと思いこんでいたのですね。

無意識のうちにこれは必要だから捨てられないと思っているモノが実は結構あるんじゃないかと思った出来事でした。

これで大好きなくつ下を毎日履けるようになりました。
仕事中にチラッと見えるだけでテンションアップです。

くつ下の断捨離で気づいたこと

仕事用のくつ下というジャンルを勝手に作っていたことに気づいてから、職場のみんなのくつ下を観察してみました。
実に様々なくつ下を履いてました(笑)

ショート丈の人もいるし、蛍光色の人もいる。さすがに履いてない人はいないですが、みんな思い思いのくつ下を履いていました。当たり前だけど。

今回はくつ下でしたが、モノの用途の根本的なことを考えて今後は断捨離を進めて行こうと決心しました。
断捨離対象のモノがかなり増える予感がします。

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