自己肯定感をあげるのは難しそう

わたしは自己肯定感が低いです。
自己肯定感を上げるために「今日良かったことを3つ書き出す」「その日にしたいいことを書き出す」と良いと知り、さっそくチャレンジしました。

良かったことを3つ書きだす

「3つの良いことを書く」ことで自己受容感が高まるそうです。自己受容感が低くなるとネガティブな出来事に対して過剰に反応しやすくなるとか。ものすごく思い当たります。
実践することで自分の身近な幸せに気づくことができるようになり、嫌なことがあっても気持ちを切り替えることができるようになっていくとか。

わたしは1日の家事が終わった後を手帳タイムにしているのでそのときに書くことにしました。
が、良いこと3つを思い出すのは思いのほか難しかったです。
朝起きてからのことを頭の中で思い浮かべてみても全く思い出せません。
全然書けないので記載例を見てみると「天気が良かった」「ランチが美味しかった」とか書いてあります。
まぁ確かに。とりあえずそんなことを書いていきました。
「お弁当が美味しかった」「天気が良くて嬉しかった」「ケーキが美味しかった」など。
毎日毎日ムリヤリ思い出しながら3週間ほど書きました。

しかし、これが本当に嬉しかったことなのか分からなくなってきました。
天気が良かったのはまぁ嬉しいけど、仕事で一日中会社の中にいたのでそんなに嬉しいってほどでもなかったし、お弁当は普通にいつも美味しいし、ケーキも美味しいのわかってるし。

毎日書いていても幸せなことっていっぱいあるんだ!なんてとても思えなくて、逆に毎日食べ物のことしか書いてないし、一生懸命思い出さないと本当に何もない。そのうち3つなんて書けなくて、1つしか書けない日もありました。

その日にした良いことを書きだす

「その日にした言いことを書き出す」ことで、自分が誰かの役に立っていることに気づき自己有用感が高まるそう。
結果的に3つの良いことを書くよりもこっちの方が大変でした。
本当に何も浮かばない。毎日無理やり書いてました。

「コピー機の紙を補充してあげた」「トナーを交換してあげた」「ゴミを捨てに行ってあげた」「掃除した」など。
書いているうちに、会社のことは仕事のマナーというか当たり前のことをしてるだけだと強く感じるようになり、家のことは生活していく上で当然のことだと思うようになりました。
そして自分はなんの役にも立っていないとさらに落ち込む結果に。悲しい。

わたしには合いませんでした!

結果、どちらも3週間でやめました。
書けば書くほど辛くなります。書くことがなさすぎて。

そもそもわたしにとって何が幸せなのか分からなくなってきました。

そこで代わりに「わたしがわたしのためにした良いこと」を書くことにしました。
不快に思っていることを改善したり、未来の自分のためになることをしたことを書きます。

爪が伸びていてキーボードを打つのが不便だなとここ3日間ほど思っていたので爪を切りました。これで一つの不快感からおさらば出来たことを昨日の夜は書きました。

気になっていることを解消できたらそのことを書こうと思います。
自分のために自分で動いて何かすることを普段あまり意識していないし、どうしても後まわしにしてしまうので自分のためにもっと時間や手間をかけてみようと思ったのです。

まずは自分を大切にすることから始めてみようと思います。

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