昨日は湊かなえさんのサイン会へ行ってきました。サイン会が行われた場所は岐阜高島屋にある本屋さん。
百貨店といえば、美味しいものや化粧品などたくさんあり、テンションが上がる場所です。
年に2、3回しか行かないですけど。
昨日は夫と珍しく休みが合ったので午前中からあちこち一緒に出かけていました。2人で出かけるといつも散財してしまうし、食べ過ぎます。
そしてお腹が苦しく、体調が悪くなるので「学習能力ないな~」といつも後悔してしまいます。
40代半ばになってもまだそんなことを繰り返しているのでどうしてそうなるのか考えてみたところ・・・「散財スイッチ」がオンになることを発見しました。
どういうシチュエーションで散財スイッチが入るのか知る
1.テンションが上がったとき
普段はスーパーかショッピングモールでしか買い物しないので百貨店へ行くのは超久しぶりでした。
そして夫と1日中デートも久しぶり。それから大好きな湊かなえさんに会える。テンションが上がることだらけでした。
こういうときはついつい財布のひもがゆるんでしまいます。テンションが高いまま深く考えないで買ってしまうのです。
目に付いたほしいもの、食べたいモノ。「買っちゃえ~!」って感じで。
後先考えずに買うので美味しく食べられる量以上の食べ物を買ってしまうことが多いです。化粧品だと普段使わないはずのメイク用品まで勧められるがまま買ってしまいます。
2.同じようなタイプの人と一緒に買い物に行ったとき
夫とワタシは同じようなタイプです。
つまり、テンションが上がって何か買おうとしたときに「いいじゃん、買っちゃえ」とか「買っとけ」と買う方向に背中を押してくれるのです。
止めてくれるどころか買うことを勧めてくる。そして「買えて良かったね~」なんて話をしながら買い物を続けてしまいます。同じようなタイプだと「買う」という方向に進んでしまうのが怖いです。
3.「せっかくだから」「限定商品」「めったに来ないから」などの言葉をいいわけにする
そんなに欲しくないモノでも「限定商品」なんて書かれてたら欲しくなりますよね?購買欲がとても刺激されます。
旅先では「2度と来ないかもしれないから」「旅行の思い出になるし」。
あまり行かない場所だと「せっかくだから」「めったに来ないから」なんて言いながら買ってしまいます。夫の場合はこれに「安いから」「安くなってるから」もプラスされますが。
何かを買おうとする気持ちに理由をつけて買うことを正当化しようとしてしまうんですよね。結局自分に言い訳しているだけです。
散財スイッチをオフにする方法
どうしたら散財スイッチをオフにすることができるんだろう。いくつか考えてみました。
- デート(買い物)の予算を決める
- デザート1種類、翌日に食べるパン2個ずつなど数を決める
- モノの場合、使っている状況や飾っている場面を想像する
- 買う前に一度冷静になる
上に書いたことをワタシが実践しようとしても、夫が「せっかく来たんだから買えよ~」「お金なんか気にするな」と言います。
なので一緒に行く相手の説得も必要ですね。(家族の場合だったら特に)
最近では「こんなにいっぺんに食べたら胃が痛くなって寝込んでしまう」「美味しく食べられる量を買いたい」「冷蔵庫(冷凍庫)に入らない」「飾る場所がない」などと説明してムダに買わないこともあります。
この間夫から「こんなにたくさん買ったら美味しく食べられないからやめとくか~」と言ってきたので少しずつ浸透していることが嬉しくなりました。言い続けてきた効果が少しずつですが出てきています。
自分の散財スイッチを知るまとめ
これまで「散財してるな~」「ムダ遣いしたな~」と後悔したり、罪悪感にとらわれたことが何度あったことか。
もういい年なのにいい加減にしなよと思ったりもします。今までは目を背けてきましたが改めて(初めて)散財スイッチについて考えてみました。
旅先で買い物してもいいのです。たまにしか行かない百貨店でスイーツを買ってもいいのです。
でも適量買うことを覚えないとダメですね。これだけの量買うと食べ過ぎて胃が痛くなるとか、美味しく食べられる量ではないとか。買う前に一度立ち止まって考えるクセをつけなければいけません。
テンションが上がるのは悪いことではないですが買い物するときは冷静になるべきですね。
昨日1日でいろいろなものを食べ過ぎて体調を崩してしまったすいかんでした。反省。
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