不眠に効果あり？たけしの家庭の医学で紹介されていた筆記表現法を２週間継続した結果を報告します。

小学生のころから寝つきが悪くて悩んでいる、すいかんです。

ワタシと同じように寝つきが悪かったり、夜中に何度か起きてしまって熟睡できないという悩みをもっている方も多いと思います。

テレビで「睡眠」がテーマの番組をよく観ます。どうにかして寝つきの悪さを解消したいと思っているからです。
今回の「たけしの家庭の医学」も気になったのでチェックしました。

番組内で紹介されていた筆記表現法で不眠は解消されたのかどうなのか。
さぁ、紙とペンを用意してスタートです！

不眠に効果があるという筆記表現法とは？

やりかたはとても簡単です。

◆なぜ筆記表現法で不眠の改善が期待できる？
中高年が悩む不眠の中でいま最も多い原因は、様々な人間関係や仕事・家庭の中などで増えていく、ストレス。
筆記表現法でストレスを感じた出来事や感情を紙に書き出すことで、そのストレスを客観的に見つめなおすことができ、ストレスが軽減。結果、自律神経のバランスを整えることができ、睡眠状態の改善が期待できるのです。
この方法は、イギリスを始めとするヨーロッパのいくつかの国で、不眠症状がある人の治療法として実際に使われています
久留米大学　副学長・医学部長
内村直尚先生　監修

※名医とつながる！家庭の医学　より引用

心の中にあるストレスを紙に書くと本当に発散できるのでしょうか。

2週間筆記表現法をやってみた効果と感想

早速筆記表現法をやりました。

テレビで見てから2週間続けましたよ。
上にも書いたように、寝る前にその日のことを思い出して書くだけです。

効果と感想

人によっては紙に書くことで別のストレスが発生するかも

紙に書くという方法はとても気軽に簡単に始められるとてもいい方法です。

でもワタシの場合はちょっと別の思いが頭をよぎりました。

夫がワタシの言動をとても気にする人なので、見つけたら何が書いてあるのか気になるだろうということです。
家族やパートナーや自分の性格によっては別の意味でストレスがたまるかもしれませんね。

・見つかったらどうしよう
・見たら気分を害するだろうな

ひとりで寝ているので寝る前にベッドに座り、音を立てないようにこっそり書いています。(これもストレスかも(笑))

見つかりたくないので書いたあとに本当は破りたいけど、音がするのでそれもできず。
夫が居ないときにこっそり破って捨てています。

見つかったらどうしよう、読まれたらどうしようという不安は多少あるまま続けています。

不眠に効果がある筆記表現法まとめ

実際にやってみてわかったこと。

たぶん効果があります。

たぶんと付けたのは試した時期が涼しくて寝やすい気温だったからです。

寝る前に、朝起きてから寝るまでにあったストレスになったことを書きました。
どんなちっぽけなことでもとりあえず思い浮かんだことを書きました。

「時間がないのにレジが混んでた」とか「出かけようとしたら雨が降り出した」とか(笑)
その他本当にムカついてしょうがなかったことももちろん書きました。

「眠くなってきた」という感覚もなく、いつの間にか眠ってしまった2週間。
これまでで初めてです。

書くだけでストレスが発散されるわけがないと半信半疑で始めた筆記表現法でしたが、効果を実感しているということはストレスを発散することができたということでしょう。
びっくりです。

ただ、夫に見つかったらどうしようと思いながら続けているのでその点だけは不安です。

これから暑くてムシムシして寝苦しい季節になりますが、筆記表現法を継続して効果を確認したいと思います。

追記：筆記表現法を初めて1ヶ月がたちました(20180716)

飽きっぽいわたしですが、筆記表現法が1ヶ月以上続いています。

なぜかと言うと、ズバリ、効果があるから！です。

最初は「ストレスだったことを寝る前にわざわざ思いだして書くなんて、余計に眠れないんじゃない？」と思っていました。

しかしそんなことは全然なく、「眠い」と思っていなくてもいつの間にか眠っている事実。

テレビでは「15分ぐらいかけて書く」と紹介されていましたが、わたしは5分くらいでサッと書いていて、それでも十分な効果を実感しています。

毎年暑くなると特に寝つきが悪くなるのですが、関係なく眠れていますよ。

小学生のころから30年ほど不眠で悩んでいたのがウソみたいです。

初めてテレビの健康情報が役に立ちました。