お金じゃない貯金?家事貯金を貯めてみる。

こんにちは、すいかんです。

『家事貯金』って聞いた事ありますか?
簡単に言うと少しずつ家事を先取りしてやっておくと後がラクになるということでしょうか。

・晩御飯を少し多めに作る→お弁当のおかずになる
・食材を買ったらゆでる、切る、小分けして冷凍する→すぐに使える
・ちょっとした時間に常備菜を作る→食事、お弁当に使える

すぐに思いつくことは食べることばかりですが(笑)

今までやってみたこと

実際にワタシがやっていることを書きますね。

◎常備菜をつくる

「常備菜」や「作りおき」ということばはよく聞きますよね。
(流行りにのって)野田琺瑯や無印良品の保存容器を買って常備菜作りにはげんだときもありました。

休みの日にスーパーに行って食材を買い込み、その勢いで一気に料理を作る・・・
結果からいえば私にはこの方法は合いませんでした。が、良かった事もありました。

・良かったこと
お弁当作りがラクになった。
帰りが遅くなったり、疲れていても食事の準備に時間がかからない。
野菜を食べる量が増えた。

・悪かったこと
冷蔵庫の中に残っている食べ物の管理が必要になった。
外出などで食事の回数が減ると食材を無駄にすることがあった。
同じものを続けて食べるのが嫌になる事があった。

常備菜を作ることに疲れた。

ワタシは体力がないし飽きっぽい性格。
それから家事能力が低いので冷蔵庫の中を把握して管理するのが難しく、「あれも食べなきゃ、これも食べなきゃ」と急かされる気がして常備菜を何種類も一度に作るのがだんだんイヤになりました。

でも一番イヤになった理由は「作ることが苦痛になった」ことでした。
作り始めの何週間かは良かったのですが①作る献立を考え②スーパーで大量の食材を買い③実際に作る・・・この作業が苦痛で。

献立を考えるのにもレシピ本を引っ張り出したり、ネットで検索したりするのに時間がかかるし、一度に結構な量の食材を買うのも大変。それから当たり前だけど何時間も料理しないといけない。

もともと料理が苦手なワタシにとって大量の常備菜作りは苦痛な時間になりました。

「作ったものを食べて、容器がカラになるのが楽しい」と言う話も聞きますが、ワタシは「容器がカラになる。また洗わなきゃ。」と思うんです。

琺瑯容器のフタやタッパーなどのを洗ったり拭いたりするのが特にイヤなのでそう思ってしまいます。
あの容器の溝に水分が残ったのを拭くのが面倒なのですよね。

流行りものが好きな私はとりあえず「常備菜」作りをやってみましたが合いませんでした。

今やっていること

◎負担にならないくらいの下ごしらえ、常備菜を作ること
「常備菜作り」が合わないといいながら、作ってます。少しだけですが。

・ほうれん草を買ってきたら茹でておく。
・長ネギを買ってきたらカットして冷凍しておく。
・きのこ類を買ってきたら冷凍しておく。
・もやしを買って当日使わない時はレンジでチンしておく。
・ひじきの煮物を作る。

常備菜はひじきの煮物ぐらいですが、野菜ときのこの下ごしらえはしておくととても便利なのでやってます。
寒い季節はほぼ毎日汁物を作るのでとても重宝しています。

この下ごしらえも季節によって変わりますけどね。

今後はどうしていくか

◎自分のペースをつかむ
もう40代にもなってまだ自分のことをよくわかってなく、ペースもつかめていないので自分が快適に料理できるような状況を把握したいと思います。

・野菜の下ごしらえはあると便利。
・きのこ、ベーコンなどの冷凍も使いやすい。

これくらいはハッキリわかっているのでこれをベースに
・買い物では野菜を一度に買い過ぎない→下ごしらえが面倒だから
・下ごしらえした食品、冷凍した食品で冷蔵庫をいっぱいにしない→管理できないから
など自分なりのルールを再度考えたいと思います。

でもスーパーに行って食材が安くなっているとたくさん買いたくなったりすぐに使わないものでも買ったりしてしまう自分がいます。
日々精進ですね(笑)

今回は料理のことしか思いつきませんでしたが、掃除や生活についてもこの「家事貯金」にあてはまることはたくさんあるハズです。

毎日の生活のなかでこれから見直していきたいです。