先日、オードリー若林さんの「完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込」を読みました。
人見知りでネガティブなワタシは若林さんに勝手に共感を持っていました。
最近はMCなどでも活躍されていて人見知り界のスターが頑張ってる!なんて思いながら番組を見ています。
ずっと読みたいと思っていたのになぜか読んでいなかった若林さんの著書完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込を読みました。
「うん、うん」「わかる」と思う部分も結構あって、一気読み。
ネガティブな性格なのにポジティブにならなきゃ!変わらなきゃ!と思っている人にはぜひ読んでほしいです。
ネガティブな性格を変える必要はない
ぼくらのような人間はネガティブで考えすぎな性格のまま楽しく生きられるようにならなきゃいけないんですよ。(中略)なかなか変えられない。だから、変えるんじゃなくてコントロールできるようになればいい。ー完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込より引用ー
ハッとしました。
これまでネガティブなのは良くないからポジティブに変わらなきゃと思ってましたから。
だけど、そのままでいいってことではなくて「コントロールできる」ようになればいいって。
本にも書いてありましたが、ネガティブになってるときって「ソファに座ってたり」「ベッドにゴロンとしてたり」するときに自分の内部で「うわーーー」となってるだけなんですよね。客観的に見れば。
現実には何も起きていない状態なんですよ。寝転がってるだけで。ネガティブな自分と付き合うには自分の気持ちや感情をどうやってコントロールするかがポイントのようです。
ネガティブの深みにはまらない方法
ネガティブの深みにはまらない方法も本に書かれていました。「何かに没頭すること」だそうです。
確かに大好きなアーティストのライブ中にネガティブになったりしないし、料理や掃除を一生懸命やってるときにもネガティブにはならない。読書してるときにも、ブログを書いているときにもならない。ネガティブなことを考える暇(時間)を自分に与えないということでしょうね。
若林さんが具体的にやっているのは「没頭ノートを書く」ということ。自分が没頭できることをノートに書き、ネガティブの沼に落ちそうになったらそこに書いてあることを実行して深みにはまらないようにするということですね。
ワタシだったら、ライブDVDを観る、読書する、ブログのカスタマイズをする、ブログを書く、細かい場所の掃除をするなどです。中でもブログのカスタマイズはワタシにはとても難しくて他のことを考える全く考える余裕がないのでうってつけです。
自分のことを知るということ
本を読んでいて思ったのは「若林さんは自分のことをよくわかっているし、自分がダメな部分を認めてそれをコントロールする技をしっかり考えて実行するのがスゴイ!」ということです。
ワタシは自分のアタマで考えるのが苦手でこれまで流されてなんとなく生きてきました。なるようにしかならないと。自分をコントロールするなんて考えてもみなかったです。
若林さんはただの人見知りではないですね。今の活躍を見るととっくに人見知りは卒業しているかのように見えますがどうなんでしょう。
完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込/若林正恭著を読んだまとめ
久しぶりに自分にピタッときた本に出会いました。
自分のアタマで考えたりや自分に向き合うことを始めたのはつい最近です。(もう40代半ばなのに)
ネガティブで人見知りな自分をうまくコントロールして自分の人生をこれから楽しんでいきたいと強く思いました。
本の感想は読書ブログ「すいかん読書のきろく」
【早く読めば良かった】完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込/若林正恭著を読んだ感想です。
に書いたので良かったら読んでくださいね。
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