友だちが結婚したので「お祝い、何が欲しい?」と聞いたら「レミパン!」という返事が返ってきました。
レミパンとは料理愛好家の平野レミさんがプロデュースしたフライパン。カラフルで可愛いし、フライパンの深さもあって使いやすい。そしてフタの置場に困らないので超便利です。説明の必要がないほど有名ですよね。
ワタシにはこのレミパンにちょっと苦い思い出があります。
就職して初めての母の日にレミパンをプレゼントした
初めてのお給料でレミパンを買って母の日のプレゼントに渡したときの話です。
「まだまだ料理しろってこと?・・・あっ、冗談。ありがとね」と言われました。
母親というものは子供からプレゼントされたら何でも喜んでくれると思ってた20歳のワタシ。完全にお子ちゃまでしたね。
最初のひと言がきっと本心です。母は料理があまり好きではないと普段から言っていました。
でも父のため、子供のためにがんばって作っているし、なんと言っても美味しいんですよ。「あまり料理が好きじゃない」というのは謙遜だと思ってた部分もありました。
それなのに!料理が苦手だと言っている相手に料理道具をプレゼントするなんて。完全にプレゼント選びを失敗しました。
そもそもなぜレミパンを選んだのか
この2つに共通するのは完全に「ワタシだけの思い」です。
この出来事があってから母がキライなことに係わるものを贈るのはヤメにしました。
なにを贈ったらいいの?リサーチ必須です!
レミパンのことがあってから、とにかく母がキライとか苦手ではないものを贈ることにしました。
もちろん、好きなモノがあれば好きなモノを。
キライとか苦手じゃないものだったらいいと思います。100点満点じゃなくても。
モノではないのですが、今年の母の日は「ショッピングモールでランチ&ショッピングを一緒に楽しむ」ことにしました。
母の日はワタシが仕事なので、平日に2人で楽しみましたよ。
ランチをごちそうして、母が大好きな無印と本屋さんで欲しいモノをプレゼントしました。そしてゆっくりカフェでお茶もしました。
ワタシも久しぶりに母と2人だけでゆっくり過ごせて良かったな~。
まとめ
今回は母の日の苦い思い出を書きました。
とにかくプレゼントは相手のことを考えることが一番大切だということです。(当たり前なんだけど)
モノの好みがわからなければ、ユニクロやスタバなどのプリペイドカードでもいいかもしれません。普段買い物しているお店のカードをプレゼントして好きに使ってもらうのも良さそう。
そういうワタシは花をもらっても嬉しくない。普通は花をもらうと嬉しいと思われているはずです。
花を飾る習慣もないし、そもそも部屋が片付いてないから倒しそうだし、花瓶も持っていないからです。
最後にひとこと。レミパンに罪はありません。使いやすいのでワタシは今実際に使っていますよ!(料理はキライですが)
母もワタシがプレゼントして以来、ずっと買い替えて使っています。やはりプレゼントとしてもらうのと生活必需品を自分で買うのでは違うということですね。
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